風かをる 平成21年4月号

2009年04月29日(水)

確かな力を身につける中学生時代に
 二百六人の新入生を迎えました。入学式の式辞で次のようにあいさつをしました。


 皆さん、今日から楽しみにしていた中学生活が始まりました。中学生。どんなことが楽しみですか。


 中学校では、九教科があります。
国語や数学、音楽などいろいろありますが、好きな教科をいっぱいつくってください。

活力祭とよぶ「運動会」や登山、合唱コンクールなど、たくさんの行事があります。
行事をいっぱい楽しんで下さい。
七つの小学校からこの第一中学校に入学してきます。
一年生は、二百六人です。
小学校からの知り合い、初めて会った人、みんな個性を持った大切な人たちです。
たくさんの仲間と知り合い、友達をたくさんつくって下さい。
二年生、三年生で三百九十三人の先輩が一緒に生活します。
頼もしい先輩がいます。
底抜けに明るい先輩がいます。
ひたむきに物事に取り組む先輩がいます。
心から優しい先輩がいます。
品のある先輩がいます。
中学生としての、自分の目標になる先輩に、たくさん出会って下さい。
四十三人の教職員がいます。
教科ごとに先生方は変わります。
声の大きい先生、歯切れのいい先生、ユーモアたっぷりの先生、話のうまい先生、朴訥としているけど温かい先生、たくさんの先生の考えに、人柄に、触れて下さい。


 中学校での生活は、わずか三年間ですが、大きく成長する三年間です。
体は驚くほど大きくなり、心も広く豊かになります。
それは、ぐうんと大人に近づく三年間です。
その三年間は、喜びもあれば悩みもある、そういう揺れ動きの中で育つ三年間です。
そういう三年間に、ぜひ心に留めておいてほしいことがあります。


自分を好きになろう


 一つは、「自分のよさを知って自分を好きになること」です。
そうすることは、そう簡単ではありません。
人間には心の調子の悪いときがあって、ついつい自分にはいいところなんてひとつも無い、と思いがちです。
しかし、私はこれまで、何もいいところのない人間なんて一人も見たことがありません。
みんなすばらしい値打ちをきっと持っている。
それが何かということを、先ほど言ったいろいろな学習や活動をやる中で、仲間や先輩、先生方とのふれあう中で、自分を正確によく見つめるなかで、探して欲しいと思います。


 二つ目は「人の役に立つよろこびを知る」です。
私たちは、社会をつくって、みんながそれぞれその中で役を果たしているせいで、効率よく快適に生きていられます。
そういう社会で、他人の役に立つことをして、喜ばれたり、感謝されたりするのは、ごくごく自然に、とてもいい気持ちになります。
みんなの役に立ち、感謝されるのはいい気分だと思ったとき、自分の心の中に、積極的に何かをしようという意欲がうまれてきます。
その意欲が大切です。
三年間のいろいろな活動を通して、学級や部活動や、生徒会の活動に参加し、人の役に立つ喜びをたくさん味わい、意欲的な生活を送ってください。


(参考・引用「幸せになる力」清水義範)

 中学時代、楽しさがあれば、悩みや不安も出てくるでしょう。
大事なことは、それから逃げずに、向き合うことだと思っています。
もうあきらめよう、と思った時も、逃げずに自分の課題と向き合い続けることが、自分を強くし、成長させてくれます。

 自分と向き合いながら、自分のよさを知る、そして自分を好きになる(自己肯定感)ことが大切と思います。
そういったことの積み上げができる学校でありたいと思います。
毎日の授業、学級での生活、多彩な行事、部活動などを通し、生徒を育みたいと考えています。




更新日:2009年04月29日 13:03


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