学校便りNo.6 (H23.3.14発行)

2011年03月15日(火)

学校便りNo.4 (H22.10.7発行)

修了式のあいさつ



校長 板垣 清

 本日をもって各学年の課程が修了しました。
一年間のみなさんの精進努力、健闘を讃え、皆さんの成長をともに喜びたいと思います。
それぞれが次のステージで、ますます活躍することを期待いたします。


 さて、先週末におこった大地震、大津波で、東日本全域が大きな被害を受けました。
みなさん自身もたいへん怖い思いをしましたし、学区内では停電、断水などライフラインが断たれ、公民館に避難する事態も一部に起こりました。
幸い電気は一両日中に復旧しましたが、今後、物流が滞って生活物資が不足することが予想されます。
一方、太平洋に面した各県では、時間の経過とともに、比べものにならないくらい甚大な被害の実態が明らかになってきました。
これからも拡大しそうな勢いです。
亡くなられた多くの方々のご冥福を心から祈るとともに、行方不明者の救出、避難者の救援、被災地の復興が強く望まれます。
大きな痛手をうけながらも懸命に立ち上がろうとしている方々がいます。
救助活動・復旧活動に従事している方々がいます。
そのことを思えば、自分たちに、今、何ができるかということを真剣に考えなければならない時かと思います。


 私たちができることは、些細なことかもしれませんが、小さなことでも積み重なれば大きな力になります。
考えられることはまず、自らの生活に責任をもって、落ち着いて行動するということだと思います。
自分でできることは自分でする、家族に心配をかけない、余震などの事態が起きてもあわてずに行動する、そのような行動が基本だと思います。
その上で、学校では、卒業生が勇気と希望をもって卒業できるよう、心をこめた卒業式を創っていくことです。
さらには、予想される電気・水・その他の生活物資の不足に備え、節水・節電、その他の節約に協力するということなど、みなさんなら充分できることがあると思います。


 私たち日本人は過去にも多くの災害に見舞われましたが、その都度、見事に立ち直ってきました。
65年前には日本のほぼ全土が焼け野原になったという歴史もあります。
私たちのご先祖様は、それらを英知と活力をもって克服してきました。
天童でも、地震後の停電で、様々な困難が生じました。
開店している数少ない店に客が集中し長い行列ができました。
私もあるコンビニで並んだのですが、途中で割り込む人もなく整然と順番を待つ人たちを見ました。
すべてとは言わないけれども、大多数の人は、良識と善意をもって行動しています。
少なくとも他人を押しのけて自分だけ良ければよいという姿はありませんでした。
また、それぞれの地区公民館には、地域の自主防災会の方々や消防団の方々が集まり、避難所の開設や地域の安全確認に献身的に走り回っている姿を見ました。
人に言われなくても、自らこのような行動ができる人には気品さえ感じます。
「英知・活力・気品」は、人の力を結集し困難を克服する力です。


 額縁は地震で落ちることもありますが、学習や体験を通して皆さんの体にしみ込んだ精神は揺るがないものと思います。
そのことを信じ、蓄えられ、高められた力を存分に発揮して、さらに大きく成長することを願っています。



お知らせ


◇卒業式は実施いたします。ただし、余震発生も懸念されることから、時間的に縮小するとともに、会場内の安全確保を期した準備をしております。 
◇卒業を祝う会は、諸般の事情により中止させていただきます。
 (3学年には、学年委員長より別途お知らせを配布しております。)
◇今回のような強い恐怖や衝撃の体験は、子どもに不安や不眠などのストレスを引き起こす場合があります。子どもの様子を見守るとともに、心配なときは担任に相談下さい。

更新日:2011年03月15日 12:55


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