学校便りNo.1 (H23.4.26発行)

新たな学年の始まりにあたって
校長 板垣 清

皆さんは、去年と同じ場所に立っているわけですが、一年前の自分とは違う自分です。
日々の学習や部活動、様々な行事、体験活動に真剣に向き合い、多少のことにめげずに、元気よく過ごしてきた結果として、心と体が大きく成長し、強く豊かになっているはずです。
一中生は、学年があがるにごとに人としての厚みを増していく。
そういう姿を、明日入学してくる新入生に示してください。
生徒会入会式、駅伝壮行式、駅伝応援等々、新入生が、さすが上級生と感じるような凛とした姿を示す力をみなさんは持っているはずです。
昨年度、「 ONE FOR AII,AII FOR ONE 」という学級目標を掲げたクラスがありました。
ラグビーなどの団体競技でよく言われる言葉だったと記憶しています。
また、体育館から武道館へいく途中の黒板には、いつの頃からか「受験は限りなく個人戦に近い団体戦」という言葉が書かれています。
これらの言葉は、今日から始まる一年を意義あるものにし、皆さんが抱く夢に近づく上で、心に留めておきたい言葉です。
ラグビーや受験だけでなく、そのほかの多くの活動にも当てはまる言葉だろうと考えます。
まずは、一人一人が目標を見失わずに授業や部活動に熱中すること、そして、他者のために自分ができることを考えて実行しましょう。
あいさつ、掃除、係の仕事、生徒会の活動、様々なことがある中で、何か一つできることを続けることが大切なことです。
そうすることで、学級や学年あるいはそれぞれの部が、より力強い集団に高まっていきます。
その中では切磋琢磨しあう関係ができ、一人ひとりの心を強く豊かにしていくものと思います。
自分のしたことは、やがて自分に返ってきます。
今、東北の各地で厳しい避難所暮らしをしている多くの方々がいます。
その中に、復活、再生に向かって力強く行動し始めている方々がたくさんいます。
逆境にあってなお希望を失わない人は、人として大いに尊敬できる方々ですし、私たちはそのことに学ばなければならないと思います。
その人たちの精神と「 ONE FOR AII,AII FOR ONE 」「受験は限りなく個人戦に近い団体戦」の精神は、一脈通ずるものがあるように思えます。
自立した人間は、不平、不満を言う前に自分ができることをしようとします。
一人ひとりが違っていいことと一致して行動すべきことを分別し、自由と自分勝手を区別することができます。
自然に挨拶を交わし合い、掃除や給食などの係活動で共に汗を流し、授業では人の話をよく聞き、考え、話す。
そのような日常の積み重ねが土台を作るということを忘れずに、この一年が意義ある一年になるよう、ともに学んでいきましょう。

祝 男子:準優勝 県大会出場
4月16日(土)に天童・東村山地区駅伝大会が県総合運動公園NDスタジアムで行われました。
全校生の応援を受けて男女とも大変頑張ってくれました。
また、競技途中の雨にも負けず、応援を続けた一中生も大変素晴らしかったと思います。
選手、応援団、生徒の皆さんご苦労様でした。
天童一中 男子Aチーム 準優勝 県大会出場
天童一中 女子Aチーム 第5位
選手宣誓あいさつより
僕たちは、まだ風の冷たい季節から今日まで走り込んできました。その間には、これまで先輩達も感じてきたに違いない、つらさや苦しさがありました。けれど今年はそれだけでなく、仲間とともに走れること自体が幸せだと気づくような大きなできごともありました。今日これから、この大地を走れることがうれしいです。一緒に練習してきた仲間が応援してくれる声がうれしいです。その喜びと感謝を支えに、たすきとという名の絆をつなぎ、最後まで走り抜くことを誓います。
平成23年4月16日 選手代表 天童市立第一中学校











